工法について
工法について、僕らの家は地震に強くなおかつデザインも重視した家づくりをしています。
工法の種類には以下のものがあります。それぞれの工法にはメリットデメリットがありますが、
僕らの家では主に木造在来軸組工法(金物接合工法)を標準採用しています。
※その他の工法も全て対応しています。
-
木造在来軸組工法(金物接合工法)
「木造在来軸組工法」の接合部に金物を使うことで、高い強度を持たせた木造建築工法です。従来の軸組工法にはない接合金具を使用することにより、しっかりと軸組を固定します。
金物接合工法でシェアNO.1 のタツミのテックワンシリーズを採用しております。同シリーズは、金物接合工法では国内トップシェアで実に過半数を超える52% になっております。特徴
- ・デザインや間取りの自由度が高い
- ・リフォームや増築に対応しやすい
- ・コストが安く抑えられる
- ・地震に強い
-
木造在来軸組工法
日本の住宅では、最も一般的で伝統的な建築工法で間取りの自由度が高く、
日本の気候にも柔軟に対応している工法です。
通し柱や管柱、梁等で建物の形を形成し、筋交いを柱と柱の間に設けることで
地震や風圧に耐えるように考えられています。特徴
- ・デザインや間取りの自由度が高い
- ・リフォームや増築に対応しやすい
- ・コストが安く抑えられる
-
木造枠組壁工法(2×4、2×6)
アメリカやカナダで開発された木造住宅の工法で、壁で家を支える構造です。
特徴
- ・木造在来に比べて気密性・断熱性が高い
-
鉄骨造(軽量鉄骨造、重量鉄骨造)
鉄骨を主な構造体とする工法です。
特徴
- ・白蟻、害虫対策が不要
-
鉄筋コンクリート造
鉄筋を芯、コンクリートを被覆とした構造です。
特徴
- ・耐久性が高い
- ・遮音性が高い
- ・火災に強い
金物接合工法でシェアNO.1のテックワンを採用
僕らの家で標準採用しております金物接合工法は、
タツミのテックワンシリーズです。
同シリーズは、金物接合工法では国内トップシェアで
実に過半数を超える52%になっております。
高い耐震性と強度
耐震実験
テックワンシリーズの耐震性は、1995年の阪神淡路大震災を忠実に再現した三次元実物大振動試験によって検証されております。その結果、テックワンシリーズ使用の家は繰り返し行われた振動試験でも通し柱の接合部分に全くズレや損傷がなく、躯体と一体化してしっかりと軸組を支えきっていることが実証されました。
強度
木造建築を頑強に組み上げる上で最も重要なポイントは、金具を施工する際に柱や梁の断面欠損を極力減らすことです。しかし、在来軸組工法では柱と梁の仕口加工として柱に2方向以上の彫り込み(断面欠損)が行われていました。その結果、各部の強度が弱まり木造建築の揺れへのもろさが露呈したのです。テックワンシリーズを使用した場合、取付け用ボルト穴(12mm)の加工だけで済むため、断面欠損を最小限に抑えることが可能です。
優れた施工品質
施工方法
柱と柱の間に梁を掛け、固定ピンを打ち込むという簡単な施工のため、現場でのミスが軽減し安全で確実な施工が可能です。
-
梁のピン穴に先行ピン(ドリフトピン)を打ち込み、梁の落下を防止します。
-
梁を柱・梁に取り付けたアゴ掛け金具に取り付けます。
-
梁のピン穴に固定ピンを打ち込み完了です
高い気密性
金具が木材の中に納まるので、気密性の高い施工ができます。